タバコ、お酒、ドラッグやギャンブルなど、このようの中にはたくさんの依存症が存在する。
人は弱い存在だ。本当の意味で自立するというのは非常に難しい。
だから、多くの人は簡単に何かに依存してしまう。
あなたは本当に自立できているだろうか。依存症になっていないだろうか。
この記事では、「会社依存」について考えてみる。
- 会社依存
- まとめ
会社依存
人びとの価値観が多様化し、意義を重んじる人たちが増えている一方で、既存の大きなものに依存している人もたくさんいる。
依存と言ってもお酒とかタバコとかギャンブルとか恋愛とかアイドルとか色々なものがあって、人はすぐに依存してしまうわけだけど、雇用関係すら依存を前提に成り立っているのであれば、それはいい状態とは言えない。
(中略)
きっと、今は会社に依存してしまっている人も、入社時は「自分が会社を変える」とか、意欲に満ちていたはずだろう。それが黙っていても給与が振り込まれる感覚が当たり前になって、いつしか依存してしまっているケースがほとんどだ。
いくら「依存しないぞ」と思っても、現実的には難しいのだ。
「会社依存」
まさにその通りだと思う。
毎日同じように出勤し、与えられた仕事をこなす。大して頭を使うでもなく、ただただ毎日仕事をこなしているだけで、何十万円も毎月お金が振り込まれるのだ。そんな素晴らしいシステムに依存せずに生きられる人間は多くはないだろう。人間なんてそんなに強い存在じゃない。
あなたはあなたを雇うために月何十万円も払うだろうか。それだけの価値を生み出し、貢献できているだろうか。もしそうでなかったら、それは依存でしかない。「給料」と言う強烈な依存薬物を毎日毎日吸っているのである。
830たちにできること、それは成長することだけだ。自分を雇うために給料以上のお金を払いたいと思えるようになって初めて、自分の選択ができるようになる。会社を辞めるという選択肢を手に入れることができる。
自分の市場価値が給料を上回って初めて仕事を選ぶことができる。自分がやりたい仕事を選ぶことができる。嫌な仕事なら断ればいい。それでクビにされるなら本望だ。より給料のいい会社に転職すればいい。
これが本当の転職だ。本当の意味での自立だ。
最近は転職が注目されている。しかし、自分の市場価値以上の会社にいる限り、決して会社依存から抜けることはできない。
まず一番大切にしないといけないのは、自分の市場価値の向上だ。そのために転職を利用するのであればいいだろう。しかしながら、自分の市場価値を上げる努力もしないまま、ただただ自分にあった職場を探して転職を繰り返している内は、その転職に何の意味もないだろう。
「会社依存」から抜けだし、自立するための方法は、成長しかない。
転職はそのための手段にすぎないということを学ばないといけない。
まとめ
あなたは会社からの給料に依存してはいませんか。
多くの人は簡単に、「会社を辞める?生活費を稼がないといけないのにそんなの無理だ。」と考える。完全に依存状態である。そういう考えの人は、会社で働くことを選んでいるのではなくて、会社で働かざるを得ないだけだ。
人に飼われるチワワと変わらない。チワワが飼い主を好きかどうかなんて関係ない。チワワは生きていくために、飼い主に媚を売るしかない。自分一人で生きていく能力がなければ、犬っころと同然だ。あなたはチワワに過ぎない。人間になんてなり切れていない。
人間が人間として、自分の意志で自分の人生を満喫するためには、確かなの力を身につけるほかないのである。
自分の市場価値を上げることでしか、自分の人生を取り戻すことはできない。
あなたの人生は完全に会社にはく奪されている。取り戻せ、自分の人生を!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。