まとめ
手を挙げて指導する上司も、討論の中で感情に流されて声を荒げる上司も、部下の成長を願っているのかもしれない。部下に成長してもらいたいから厳しい指導になってしまうのかもしれない。
しかし、部下の成長を思う愛情がそのような態度になってしまうというのであれば、勉強不足だと言わざるを得ない。どのような言葉を伝えるべきなのか、部下はどんなことを考えているのか、そういったことを勉強するというのも人の上に立つのであれば当然の義務である。
勉強もせず、自分の価値観だけで正しいと思う指導をしているようでは、うまくいくわけがない。部下がついてくるわけがない。
「日本のサラリーマンは国際的に見て圧倒的に勉強量が足りない」というのはすでに周知の事実だろう。
勉強しよう。本を読もう。真面目な議論をしよう。
もし830たち若い世代が、このまま何も勉強せずに年次だけを重ねて、将来に人の上に立つようなことになれば、同じ過ちの繰り返しだ。愚痴を言う暇があったら、酒を飲んで無駄話をする暇があったら、勉強しよう。
社会を変えていけるのは若い世代だけなのだから。
あとがき
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。