- 自分を褒める
- まとめ
自分を褒める
自分で自分をほめる
ほとんどの人が自分に対してネガティブなイメージを持ってしまっている。主な社会問題—麻薬中毒、アルコール中毒、十代の暴力犯罪などなど—は、貧弱な自己イメージと低い自尊心が原因だ。犯罪者のほとんどが、自分に自信を持っていない。(中略)
あなたも自分を褒めてみよう。(中略)
誰かにほめられたら素直に「ありがとう」というようにしよう。相手の言葉をさえぎって、「大したことじゃないよ」などとは言わないで。あなたには褒められる資格がある。愛される資格がある。幸せになる資格がある。
近年大切だと考えられている価値観として「自己肯定感」が挙げられる。自分の能力などは関係なく、ただただ存在する自分を肯定できるかどうか。そこで人世の幸福感が変わってくる。しかし、自己肯定感が低い人が多いのではないだろうか。
「自分なんて」「自分なんかですいません」みたいなことを口にする人。日本ではそれを謙遜と呼ぶのかもしれないが、自分を貶めるこのような考え方は人を幸せにするとは到底思えない。自分の自己肯定感は下がり、聞いている周りの人はネガティブな気持ちになる。もっともっとポジティブな気持ちでいきればいいのになと思ってしまう。
自己肯定感を上げる唯一の方法は、「自分を大切にする」ことだ。
仕事があれば早起きをする。誰かと遊びに行く時はお洒落をする。人と一緒にいる時はシャキシャキ動く。
しかし、自分一人となれば、朝早起きすることなんてなく、一日中パジャマを着て、ベッドの上でダラダラ過ごす。
自分に対して敬意を払うことが全くない。どうして誰かのためには一生懸命なのに、自分を軽視してしまうのだろうか。
こういった言動の一つ一つが自己肯定感を下げている。
だから、自分を大切にしてほしい。自分のために早起きをして、自分のためにお洒落をして、自分のためにシャキシャキ動く。自分のために運動して、自分のために健康的な食事をしてほしい。そうやって自己肯定感を高めてほしい。いつ離れるかも分からない誰かのためではなく、唯一無二の自分のために時間を使ってほしい。
まとめ
意識していないと簡単に自分を疎かにしてしまう。自分を大切にしてほしい。
自分すら大切に出来ない人間が、他者を大切に出来るはずなんてないのだから。
自分すら幸せに出来ず、自己肯定感の低い人間は、ネガティブな空気を漂わせ、周りの人をも不幸にしてしまっているということを自覚する必要があるだろう。
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