今回も「入社一年目の教科書」を参考に記事を書いていきます。
入社したばかりの人だけでなく、全ての人に役立つ一冊だと思います。サラリーマンとして企業にお勤めの方はぜひ手に取ってみてください。
自分が会社でどんな価値を生み出していかないといけないのか、見つめ直してみてはいかがでしょうか。
目次
- 子供にどんな仕事っぷりを語りたいか
- 仕事に関係ない人とランチせよ
- まとめ
子供にどんな仕事っぷりを語りたいか
自分の子供に語り継ぐとしたら、無難な人生よりも、何かを変えようと果敢に挑戦した人生の方がいいと思いませんか。
「入社一年目の教科書」 岩瀬 大輔
(中略)
あるサラリーマンのお父さんは、会社や上司のことをグチりながら働きました。挑戦もせず、リスクも取らず、着々と出世して、最後は部長で退職しました(実際に部長として頑張っておられる方に対して言っているわけではありません。あくまで、例えです)。
もう一人のお父さんは、会社を飛び出して事業を手掛けましたが、どれも失敗します。しかしへこたれることなく新たな事業に乗り出し、成功を収めました。泣いたり笑ったり、それは忙しい人生でした。
『パチスロのすすめ』で、「お父さんの仕事はパチスロだよ」なんて言いたくないから、830はパチスロを引退したとお話ししました。子供に誇りに持ってもらえるようなお父さんになるために何をしますか。
死んだ時弔辞でどう言われたいかを想像して日々選択を続けろ、というのが『死とは何か』の教えでしたが、正直イメージできない。しかし、子供にどんな仕事をしてるって伝えたいかなら想像しやすいのではないでしょうか。
書籍に残る偉人たちは、「事業を残したい」という人が多いです。死んだ後も動き続ける事業を残したい。それが自分の生きた証になると。
830はこうは思いません。現代広まっている起業家至上主義みたいなのも好きではありません。サラリーマンだとか、起業しているとかなんてどうでもよくて、確固たる目的をもって生き抜いている人がかっこいいと830は思います。
「サラリーマンはオワコン、起業家として挑戦しろ」って言いますけど、そんな単純なもんじゃない。「起業家として挑戦しろ」みたいに言う人に限って、「今の時代、大企業に勤めることこそリスクだ」とかいう。そして自分の論理の矛盾に気付いていない。
起業家とか、取締役とか、サラリーマンとか、部長とか、そんな肩書きにこだわっている時点で尊敬できない。そんなことどうでもいいから、やりたいこと、作っていきたい未来を、楽しそうに熱く語れる人になりたい。
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