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830の社会人生活_2

「仕事」とは

「仕事の心構え」のコンテンツを見ていると、簡単に<仕事>っていう言葉を使う。しかし、830はずっとこの<仕事>という言葉の定義が難しくて悩んでいます。<仕事>とは何なのか。自分がこれだけ悩んでいるのに、何の説明もなく<仕事>という言葉を簡単に使うコンテンツに苛立ちを感じてしまったのかもしれません。

「会社に勤めること」が<仕事>なのでしょうか。「お金を稼ぐこと」が<仕事>なのでしょうか。「嫌な事を我慢すること」が<仕事>なのでしょうか。<仕事>は忌み嫌われるものなのでしょうか。

<勉強>というコンテンツを考えた時に、同じような感情を抱きます。<勉強>って本当に忌み嫌われるものなのだろうかと。世間一般において<勉強>に対してネガティブな印象が多すぎるのではないかと。
830にとって<勉強>は別に嫌なものじゃない。こういうことについて学びたいと思うことは当然あるし、知らないものを知れた時の喜びも知っている。暇な時に、マンガ読もうかな、映画見ようかな、ドライブ行こうかな、と同列のところに<勉強>がある。830にとって<勉強>はネガティブなコンテンツではなく、一つの選択肢でしかない。
<勉強>は元来そういうものなのではないかなと思う。<勉強>に限らずすべてコンテンツが。辛い部分もあるし、楽しい部分もある。これはすべてのコンテンツに共通している。なのに、<勉強>に限っては辛いところだけがピックアップされる。
その固定観念のせいでほとんどの人は<勉強>を嫌いになってしまう。「<勉強>が好き」、なんてこと言えないような空気感が生まれる。そして、空気の読める日本人は、周りに合わせて「<勉強>しんどいよね」って言っている内に、<勉強>が嫌いになっていく。

だから、830はここで宣言しておきます。

『勉強は楽しい』

<仕事>についても同じだと思うんです。<仕事>に対してネガティブなイメージを持って接してしまうと、どんどん<仕事>が嫌になる。<仕事>の中にだって辛い要素もあれば、楽しい要素もある。楽しい要素を追い求めて<仕事>と向き合っていれば、絶対<仕事>も楽しいものになる。
しかし、<仕事>を楽しいなんて言えるような環境は日本に少ない。ほとんどの社会人は<仕事>に対してネガティブなイメージを持ち、いつも休日を待ちわびている。そんな環境の中で本当に協調性を持つことが大切なのでしょうか。協調性なんて持っていたら、そっちに染まってしまって終わりです。そうなってしまうくらいなら、どれだけ周りに嫌われても「<仕事>楽しい」って言っていたいし、<仕事>を楽しむために辛い道に進みたい。そうやって830は<勉強>を続けてきた。そして幾何かの実績を残してきた。間違いはないと確信している。
自分の価値観に共感してくれる人だけが集まってくれればいいし、会社が自分の価値観を認めてくれないのであれば潔く辞める。会社や上司の評価にビビりながら生きていくくらいなら、自分の意見をしっかり述べて辞めたい。

生命尊重のみで、魂は死んでよいのか。

「三島由紀夫全集第34巻」 三島由紀夫

三島由紀夫はこう言い残して自害していきました。

会社に雇われ続けることがそんなにも大切なのでしょうか。もっと大切なものがあるんじゃないでしょうか。会社に雇われる事なんかより、人生を楽しむ方が830にとっては大切です。会社の中にいる時間を楽しめないのであれば、辞めてしまった方がいい。

世間一般に言われる<仕事>というものがまだ830には分かりません。しかし、これだけは確信していることがあります。

『仕事には辛いこともある。だけど結局、
仕事は楽しい』

まとめ

今回は、オンライン研修を通して、<仕事>について記事を書きました。

感情的になってしまった部分、830の願望的な部分もたくさんあります。しかし、この記事が誰かの価値観を変えるきっかけになってくれればいいなと思います。誰かが一歩を踏み出すきっかけになればいいなと。

会社に雇われることになんて大した価値はない。
辛ければ辞めればいい。楽しくなければ辞めればいい。
周りが何を言おうが関係ない。大切なのは自分です。

「人間は何のために生まれてくるのか」
830にはこの答えは分かりません。しかし、一つだけ言えることがあります。
「せっかく生まれてきたからには、最大限人生を楽しんでから死にたい」
自分が楽しいと思える道を選べばいい。
他人にどう見られるかなんて関係ない。
他人の人生を生きている訳じゃない。
それが同僚であったとしても、親友であったとして、たとえ家族であったとしても。

『自分の人生は自分だけのものだ。』