腐るのは無駄
腐るということは人生の最大の無駄だ。タイムコストも大きいし、自分の人生を生きていない。自分の「理想の人事」という、限られた経験しかない自分が考えた、意義があるかもわからない創作物に振り回されているにすぎない。あくまで主体的に自分の目的や成長に焦点を合わせて、与えられた環境の中でベストを尽くすことだ。
不機嫌な職場環境でも、心持ち一つでストレスはコントロールできる。あとは高杉晋作の心境だ。彼の辞世の句と言われる「面白きこともなき世におもしろく」というのは私のモットーでもある。「ブツブツ境に文句を言う暇があったら、自分でどこを面白くしたらどうだ⁉」というのが彼の思いだろう。官僚的で息苦しかった江戸末期の社会を変革しようと立ち上がり奮闘した武士らしい発想である。
830はまだ配属が決まっていないので、人事という経験をしたことがありません。しかし、ここに行きたいと思うことがあっても、固執しすぎるということはないと思います。
なぜかというと、830の夢は「地球環境問題に携わって、社会貢献していきたい」という大きな夢があるからです。この夢を叶えるための道筋はたくさんあります。
今現在、830が描く道筋の中にふさわしい部署は当然あります。だから、そこの部署がいいと希望は出しています。しかし、違う部署に配属されたからと言って、夢への道が閉ざされるわけではありません。違う部署に配属されたのであれば、その部署を通る新たな道筋を描けばいい。それだけのことです。
腐ってしまう人の大きな問題は、夢が小さすぎる。大きな夢を持っていれば、色んな道筋から夢を叶えることができる。腐るなんてちゃんちゃらおかしい。
だからこそ、大きな夢を持ちましょう。一生かけても叶えられるはずのない大きな夢を。
そして、「置かれたところで咲きなさい」。
文句言っている暇があったら、そこで楽しみを見つけてください。どんな苦しい状況だったとしても、ポジティブに生きていれば、きっと楽しみを見出すことができます。考え方ひとつで、景色は180°変わります。
人生は苦しむためにあるんじゃない。苦しいなら、逃げればいい。楽しいことだけをすればいい。人生は楽しむためにあるのだから。
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