「孤独になると結果が出せる」のすすめ_3

経営者は孤独

経営者は孤独……。このフレーズはしばしば、重いプレッシャーに一人で絶えざるをえない孤立無援な立場の表現として使われます。しかし、私は別の解釈も成り立つと考えます。それは、経営判断のクオリティを維持するためには、孤独が不可欠であるという意味です。

優れた経営者は、自ら孤独を選び取ります。なぜなら、それが経営にとって不可欠だからです。
常に誰かといれば、いつも経営者として振る舞わないといけない。社会に求められる経営者としての自分像を演じ続けないといけないのです。
しかし、経営を司る上で、本当の自分はどう考えているのか、本当の自分は何を望んでいるのかという所に立ち戻ることは非常に大切です。なぜなら、自分のやりたいことをしないと本当の意味で全力を出すことができないから。社会から求められる選択を繰り返している内に、本当の自分がやりたいことはできなくなる。誰かに求められた経営を続けてしまっては、経営に対してフルコミットすることはできなくなってしまう。
孤独な時間を持たないと、他人の求める会社経営をすることになってしまうのです。

会社経営に限らず、自分という存在を考える時も同じでしょう。
常に人生は選択の連続です。たくさんの選択肢がある中で、正解というものはない。そんな選択の連続です。
選択をする上で、本当の自分は何がしたいのか、それが一番大切です。しかし、本当の自分と向き合うためには「孤独」な時間が必要なのです。
経営者と同じように、常に誰かといると、周りに求められる自分を演じてしまう。そんな状態で選択を繰り返せば、誰かのために選択を繰り返すようになってしまう。他人のために人生を生きることになるのです。
心の底からやりたいと思ってもいないことに全力を出すことができますか。モチベーションは行動の原動力です。きっとあなたの生産性は著しく落ちてしまうことでしょう。

人は皆、自分という会社の経営者です。
優れた経営者が孤独を選び取るように、全ての人は孤独という時間を大切にしないといけない。
自ら孤独を選び取り、本当の自分と向き合わないといけない。
そして、自分が心から求める選択を続けないといけない。
そうすることによって、あなたはあなたの人生にフルコミットすることができる。
人生を何倍にも輝かしいものにしていくことができる。

まとめ

今回は、自己肯定と経営者としての孤独について記事を書かせて頂きました。
どちらも非常に参考になる考え方だったのではないでしょうか。

自己肯定感を持てない人はたくさんいると思います。
今日、YouTube大学で中田さんがちょうど自己肯定感についての動画を挙げていたので参照させて頂きます。ぜひ自己肯定感を持てなくて悩んでいる方は見てみてください。
「いま自己肯定感を持てていない人」はきっと活躍することができる。そう語られています。
正直、830は自己肯定感はかなり強い方です。だからこそ、この動画を見てそうでない人を羨ましいと思いました。まさに830自身もこの動画にあるように、自己肯定感が強いがゆえに悩まされることもたくさんあります。
自己肯定感が低くて悩んでいるという方は、この動画を通して、自分の可能性に目を向けてみてください。きっと力が湧いてくるのではないでしょうか。

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