まとめ
今回は残業をテーマに時間について考えてみました。
「残業したかったら会社にお金を払う」
こんなシステム面白くないですか。
残業をすれば、残業代がもらえるなんてシステムはおかしいと思うんです。
9:00~17:00で働く契約を交わしている以上、与えられた業務をその中で終わらせるというのが義務です。残業しないと仕事が終わらせられなかったとしたら、残業してしまったことをしっかり反省するべきでしょう。あなたの能力が低く、仕事が遅いせいで、残業が増える。そうやって人件費を膨らませることで、どれだけ多くの人に迷惑をかけることになるのかを自覚するべきでしょう。
最近はオンラインサロンが普及しており、月額1万円を払って、みんなで何かの事業を企画して仕事するみたいな流れもあります。これこそ「ワークアズライフ」のカタチでしょう。
「ワークライフバランス」を押し出して就活生を引き込もうとする企業が多いですが、そんな募集じゃ優秀な人材は集めることはできません。現に多くの優秀な学生は、激務と言われるコンサルや投資銀行に向いています。それはかならずしも給料が高いという理由だけではないことに、多くの日系企業は気付かないといけないでしょう。
資本主義の中で、社会はまだまだ「時間」というものの価値に気付けていません。多くの人はお金にばかり気を取られています。だからこそ、時間の感覚を大切にしていきましょう。そうすれば、頭一つ抜けた存在になることができるのかもしれません。資本主義ではなくて、時間主義の社会になる未来もあるかもしれません。
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