会社以外の人と会いなさい
「読書会」というキーワードを先ほど書きましたが、世の中には様々なコミュニティがあるものです。「読書会」というのは読んだ本を持ち寄って意見を言い合うコミュニティで、興味本位で参加していました。同じ書籍について深堀りをして議論したりするのがとても楽しく、自分がそこで意見や感想を言うだけでなく、色々な業界の人たちが自分たちの立場から意見を言うので、本当に刺激的でした。こういった刺激は、会社の中にいるだけではなかなか味わえません。会社以外のコミュニティで社外の人と触れることによって、長い目で見ると自分や会社のために役立つ情報や経験を得ることができるのです。
(中略)社外の様々な人と交流することで、社内では得られない広い視野や発想力を手に入れることができるのは確かです。
本を読んでたくさんの知識を身につけると、たくさんの発想が生まれてきます。YouYubeなどを見ていると、こんな企画楽しいんじゃないかなって、いろんな企画を思いつきます。それと同じように、いろんな人に会うということはとても重要なことだろうなと思います。
しかし、意識せずに生きていると居心地のいい人ばかりと生活してしまう。同期とばかり飲みに行ったり、友達とばっかり遊びに行ったりしてしまう。それでは新しい発想は生まれないでしょうし、新しい価値観に触れることもできない。
830はランチの時間を使って、色んな部署の人と時間を作っていきたいなと考えています。部署の違う人と話をするだけで、価値観の違いを実感することができます。人と話すというのは、本当に興味深いものなのだなと感じさせられます。
本書では会社以外の人と時間を作れと述べられています。違う業界の人の違う観点に触れることで、視野が広がっていくのだと。そのためにお勧めしているのが読書会です。一つの本を題材にして、いろんな人の考え方に触れることでインスピレーションが磨かれていくそうです。
「独創的なアイデアを考えるのが苦手だ。」「0から1を生み出すのが苦手だ。」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。しかし、悩んでいても行動を起こさないと現状は変わりません。インスピレーションを磨くために、本を読んだり、芸術に触れたり、旅をしたりと様々な方法があります。その中に、読書会のような異業種交流会というのを考えてみてはいかがでしょうか。
830も友達の誘いで読書会を企画することになりました。いろんな人と真面目に意見を交わすことのできる場に参加できればいいなと思います。
いろんな挑戦をしながら、自分を磨いていきましょう。
まとめ
今回は「入社1年目の心得」の最終回として、残業と異業種交流について考えてみました。
新入社員なんて、残業するほど価値のある人材じゃないことを自覚しておきましょう。そして、絶えず定時と戦い続けましょう。「残業したが最後、評価をみるみる下がっていく」と肝に銘じておきましょう。
そして、さまざまな人と触れ合うことでインスピレーションを磨くことができる。インスピレーションがアイデアのかなめです。他部署、他会社、他業種と幅広い人と触れ合うことで、どんどん830たちのインスピレーションは磨かれていくことでしょう。
小さいところからでいいので、始めてみてはいかがでしょうか。
830の参加する読書会も絶えず人員募集しているので、興味がある方はぜひご連絡ください!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。