人を動かす最強ツール
パワポはあくまで手段。
しかし人を動かす最強のツール。テクノロジーが人の働き方を変えるのではなく、人が働き方を変えようとするときにテクノロジーが役に立つ
PPは、人を動かす最強のツールだと述べられています。しかし、注意しないといけないのは、PPが人を動かすわけではないということです。PPを使っていれば、分かりやすく、相手はあなたが行ったプレゼン通りに行動をするようになるというわけではないのです。
しかし、もしあなたが誰かに行動を起こさせたいと考えるのであれば、PPは最強のツールになることでしょう。相手に伝わるPPを作って、印象的なプレゼンができたなら、きっと効率よく人を動かすことができるのです。
プレゼンの出発点はいつもプレゼンターの思いにあります。聴衆に何を伝え、どう変わってほしいのか。目的があって初めて、PPが力を発揮するのです。
上司に「こういうプレゼンをしてくれ」と頼まれたとします。まず初めにすることは、そのプレゼンを通して、今の現実をどう変えていきたいのかを考えることです。どうしてプレゼンをしないといけないのか、なぜ今のままではいけないのかを考えないと、適切なPPを作りることは不可能です。
たとえ小さな会議だったとしても、必ず意味がある。その意味をしっかり理解して、相手が必要にしている情報を適切に伝えることが重要だ。そして、相手の行動を変えることができたなら、相手に行動を起こさせることができたなら、未来はどうなっていくのかを想像してください。そうやって考えれば、目の前の仕事にやりがいを感じることができる。自分の存在に意味が生まれる。
しかし、こうやって未来を考えるというのは簡単なことではない。一朝一夕でできることではない。だからこそ、日々の小さなところから練習していく必要があるだろう。小さなミーティングやプレゼンに対しても緊張感を持って臨むことが大切だ。このプレゼンで相手の行動を変えることができなければ、未来は悪い方向に進んでいってしまうという危機感を持って臨まないと。
PPという人を動かす最強のツールを使って、あなたは相手をどう変えたいのか。会社を、社会を、未来をどう考えたいのか。あなたが目指す未来を実現するために、きっとPPは大きな役割を果たしてくれるだろう。
まとめ
PPやGoogleスライドというプレゼンツールは多くの人が使っているだろう。
しかし、それを使いこなし、適切なプレゼンをできている人はどれだけいるのだろうか。
自分のこれまでのプレゼン資料を見返す時が来たのかもしれない。
この一冊を手に取って、今一度自分のプレゼンを見返してほしい。
きっと改善すべき項目はたくさんあるが、それを改善することで830たちは大きく成長することができるだろう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。