成功する人と失敗する人の違い。830が大切にしている長期的視野の一つ。ぜひ参考にしてみてください。
また、IQは多くの人が聞いたことがあると思いますが、最近注目されているのはEQ・JQ。それぞれどんな能力を表しているのか。
それではいきましょう。
- 成功する人と失敗する人の違い
- IQ・EQ・JQ
- まとめ
成功する人と失敗する人の違い
プレゼンの目的は、情報を共有することではなく、相手を納得させ、思い通りに動かすこと。(中略)
ただし、契約を結んでもらうなど、目的を明確に設定しやすい社外向けと違い、社内プレゼンの場合、目的があいまいなことが多いのも事実です。
社内会議の4割が、目的が決まってない、集まることが目的だとも言われています。
(中略)
プレゼンに関わらず、成功する人と失敗する人の違いとして顕著なのは、そもそも成功の定義が決まっているのかいないのかです。
成功する人と失敗する人の違いは、目的が定まっているかどうかです。目的もなく、がむしゃらに頑張ってもうまくはいかない。何のために頑張るのか、どうなりたいのかを明確にしておかないと、成功なんてありません。成功を定義できていない人が、成功を手に入れることはできないのです。
目的が定まっている人は、たとえうまくいかなかったとしても、そこから何を改善すれば目的に近づくことができるのかを考えることができる。一方で、目的が定まっていない人は、うまくいかなかったら、「何をやってもうまくいかない」とネガティブに挫折する。
あなたはどちらの道を進みたいだろうか。
目的を決めるというのは、当たり前のようでとても難しい。しっかり時間を使って考えないといけない。何事も初めの定義づけが大切だ。どこを目指すのか、成功とは何なのか、初めの定義づけはどれだけ時間がかかったとしてもしっかりと行うべきだ。
多くの人は、「目的がなければ行動できない」と考えている。「目的もなく何かをするなんてありえない」と考える。だから、何かをしている自分は、きっとどこかに向かっているはずだと希望的観測をしている。
しかし、人は目的がなくても生きていくことができる。目的がなくても仕事をすることができる。ここが重要なポイントだ。目的もなく、ひたすら頑張っている人がたくさんいるのだ。
だがそういう人は、目的がないから何かを達成することは決してない。成功が何なのかが決まっていないから、どれだけ頑張っても成功することができない。だからどこかで気づいてしまう。「何のために働いているのだろうか」と。
そうならないためにも、目的を設定することが本当に大切だ。どこを目指すのか、何を達成したいのか。なんだっていい。成功を定義するということが何より大切だ。成功というゴールがあるだけで、人生は何倍も楽しいものになるだろう。
何度も言うが、まず自分の中で、「成功とは何なのか」を定義しないと、成功をすることはできないのだ。