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「稼げるプレゼン」_3

IQ・EQ・JQ

EQとはEmotional Intelligence Quotientの略。自分の感情を認識し、コントロールできる力、他者に共感し、理解できる力のことで、「心の知能指数」とも言われています。
(中略)
IQ(Intelligence Quotient)の高い人=頭のよい、優れた人という、これまでの尺度ではとらえきれない、「感情知能」を測る指数として広まってきた概念がEQです。
(中略)
最近は、JQという能力についても注目されています。Judgement Quality、何が善かを見極める判断力です。(中略)
JQに優れている人は、目先の利益にとらわれず、大きな視点で判断し行動に移します。

人は必ずしも損得勘定だけで動くわけではありません。それは営利企業でも同じこと。
「この人のためだったら、損得は抜きにして、ひと肌脱ごう」と感じさせてくれる人がいます。そういう人たちはEQが高いのです。他者の気持ちを感じ取ることができるし、だからこそ他者から共感してもらうことができる。

IQが高い人がこれまでは優れた人だと考えられてきた。論理的に考えられて、仕事が速い人。しかし、論理でできる仕事は今後簡単にAIにとって代わられる。これからの時代に求められるのは論理力だけではない。
共感する力。共感してもらう力。人の感情を動かして、行動を起こさせる力が求められている。それがEQだ。
論理よりも芸術性が評価される時代が来る。論理よりもアイデア力が評価される時代が来る。論理よりも人間性が評価される時代が来る。論理よりも面白さが評価される時代が来る。
論理を追い求める人はたくさんいる。いい大学を目指して、MBAを取って、コンサルに行って。みんなが目指しているからこそ、人材は飽和する。論理力の価値が相対的に下がっている。将来、何が求められるのか、今一度見つめ直してみる必要があるだろう。

そして、EQと並んで重要視されているのが、JQだ。目先の損得ではなくて、人間として、自分として何を選択すべきなのかを考えられる人、それが求められている。これを鍛えるのは本当に大変でしょう。目先の快楽に流れてしまう。自分の感情をコントロールするのは本当に難しい。だからこそ、この能力を鍛えることができれば、希少価値がグンと上昇する。EQとJQが重要なのだ。
「これは将来、必ず求められるから、今のうちから、やっておかないといけない」
という「あるべき論=TO BE論」の発想で動くことができる存在は、今後需要が高まっていくでしょう。

JQの高い人はまだまだ少ない。そんな教育されていないのだから当然だ。テレビ番組でも競い合っているのはIQばかり。JQに主眼が置かれることなんてない。
だからこそ、多くの人はJQが高い人の判断を理解することができない。「何を馬鹿なことを言っているんだ」といわれるだろう。そう言ってくる人がマジョリティーであるという事にもすぐに気づくだろう。マイノリティーの自分の考え方は間違っているのかもしれないと感じてしまうかもしれない。
しかし、自信を持ってほしい。周りの人がどう思うかなんて考えなくていい。あなたの人生は、全てあなたが選択して決めればいい。あなたが正しいと思う道を進めばいい。自分が正しいと思う道を進むというのは困難の連続だ。だからこそ、その苦しい道を突き進んだ人材には価値がある。突き進んだ先にJQがある。
苦しい道を突き進んで、希少価値の高い人材になりましょう。

自分が正しいと思う道が間違っていることは絶対にない。

まとめ

前半では、成功するためには、成功を定義する必要があると説明しました。
後半では、EQとJQを兼ね備えて、目先の快楽に流されることなく、人としてあるべき姿を目指してほしいというお話をしました。

成功を定義するためにも、EQ・JQが必要です。成功するためにはEQ・JQが不可欠なのです。EQ・JQの道を進むというのは本当に大変でしょう。誰も進んでいない道だからこそ、反感を買うこともあるかもしれません。しかしそれは、希少価値が高いことを意味している。人に批判されるということは、希少価値が高いということだ。
人に批判されれば喜べばいい。希少価値が高まっていると思っておけばいい。
EQ・JQを駆使して、正しいと思う道を進めばいい。
自分が正しいと思う道が間違っていることは絶対にない。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。