リーダーの特徴を述べてきましたが、まだまだリーダーに求められる素質はたくさんあります。
今回もリーダーに求められるものを紹介します。
ひとつずつでも意識していけるといいのではないでしょうか。830たちにはリーダーとして足りないものが多すぎるということに気付くきっかけになればいいなと思います。
- 「人の話を聞かない人」にリーダーはいない
- 「情熱のないリーダー」は存在しない
- リーダーは人のいい面を引き出す
- まとめ
「人の話を聞かない人」にリーダーはいない
リーダーは人びとの協力を求める前に、彼らの心の琴線に触れる。それが「人間関係の法則」である。しかし、相手の心の琴線に触れようとするなら、その人が心の中で何を思っているのかを知っておかなければならない。それを可能にするのが、相手の話に耳を傾けることなのだ。他人の話にあまり耳を傾けたがらないという傾向は、優秀ではないリーダーの特徴である。
リーダーは大胆な決断をしないといけない。しかしそれが独りよがりなものであってはいけない。多くの人の共感を得られるものでなかったならば、成功することはない。
だからこそ、日ごろからたくさんの人とコミュニケーションをとり、意見を吸い取っておくことが求められる。みんなが何を考え、何を望んでいるのかを知らなければ、共感を勝ち取ることはできない。
だからこそ、リーダーは人の意見をよく聞く人でなければならない。上下関係なんて関係なく、全ての人の意見を聞き、自分の中に落とし込める人でなければならない。
自分の考えに固執してはいけない。常に自分の考えがベストになるように、たくさんの人の意見を聞きながらブラッシュアップしていくことが重要だ。
たくさんの人と討論を重ね、ブラッシュアップした自分の考えには愛着が湧いているだろう。どんなところから釘を刺されようと言い返せるくらいブラッシュアップできているだろう。何が何でもやり遂げたいと思えるほどの素晴らしい考えになっているだろう。だから、優れたリーダーのプレゼンはいつも多くの人を惹きつける。誰もが応援したいと思えるような素晴らしい提案になっている。
それは一重に、たくさんの人とコミュニケーションをとり、ブラッシュアップしてきたからだ。人を魅了したければ、たくさんの人の意見を聞き、自分の考えを磨いていくことが重要だ。