今回も前回に引き続いて、自分なりの答えの大切さについて考えていきましょう。
マジョリティが求めるものが正解なわけじゃない。自分が正解だと信じられるものが、あなたにとって唯一の正解です。
アート思考を身につけて、自分なりの答えをつくれるようになりましょう。
- 自分が素晴らしいと信じる仕事をする
- 自分の答えを取り戻す
- まとめ
自分が素晴らしいと信じる仕事をする
仕事は人生の大部分を占めます。だから、心から満たされるためのたった1つの方法は、自分がすばらしいと信じる仕事をすることです。そして、すばらしい仕事をするためのたった1つの方法は、自分がしていることを愛することです。愛せるものがまだ見つかっていないなら、探し続けてください。立ち止まらずに。
これはスティーブ・ジョブズが、亡くなる6年前にスタンフォード大学で行ったスピーチです。
素晴らしい仕事とは何なのでしょうか。給料がいい仕事でしょうか。安定した仕事でしょうか。ブランドのある仕事でしょうか。
素晴らしい仕事とは、自分が素晴らしいと心から信じられる仕事です。
画一的な答えがあるわけではありません。何をもって素晴らしいと感じるかは人それぞれです。しかし、人生の大半を占める仕事というものに対して誇りが持てないのであれば、それは幸せとは呼べないでしょう。素晴らしいと思える仕事に取り組むべきです。仕事はお金を稼ぐ時間と割り切るには、仕事の時間が長すぎます。一週間の5/7を占める仕事の時間を、生活のための苦しみ続けるというのはあまりにも酷です。
今している仕事が自分の中で素晴らしいと思えるものではないかもしれません。しかし、それでもそれが将来の素晴らしい仕事に繋がっているのであれば、それもきっと素晴らしい仕事のはずです。
人生の中で自分は何がしたいのか、自分はどんな仕事を素晴らしいと思うのか、自分と向き合ってください。幸せになるために一番大切なことは、自分と向き合うことに他ならないのですから。