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ブランディングは自社分析から始まる

今回はブランディングの出発点となる「自社分析」について考えていきましょう。
自社のことを知っているつもりでも、分かっていないことが山ほどある。
間違って自社認識でブランディングを始めてもきっとうまくいくことはない。
ブランディングは、自社というものを正しく理解することから始まるのです。

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目次
  • 自社の強みに気づく
  • まとめ

自社の強みに気づく

自社でいくら議論しても自社の良さに気づけないということはあるでしょう。ドラッカーは、「誰でも自らの強みについてはよくわかっていると思う。だが、たいていは間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い」と言っています。

ブランディングをしていくためには、自社のことをまず知らないといけない。自社の強みは何なのか、弱みは何なのかを。
しかし、ほとんどの人はこういう部分に時間を割かない。「今更そんなことしなくても分かっているよ」と考えるのである。

ドラッガーは言う。
「誰でも自らの強みについてはよくわかっていると思う。だが、たいてい間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い」

830はいつも自己分析の大切さを説いている。しかし、自己分析を十分にできていないからこそ、多くの人はやりたい事すらも見つけられないのである。自己分析をしない人は、それでも自分のことを分かっていると高をくくっているのだろう。そういう人はブランディングにおいても自社分析を甘く見る。しかし、多くの場合、自社の強みや弱みを正確に認識できている人はいないし、だからこそブランディングは的外れに終わってしまう
自社分析はブランディングのスタートであって、何よりも大切だ。そのことを知っているだけで、かなり貴重な存在になれるだろう。

ドラッガーが言うように、自己分析・自社分析は自分一人では難しい。第三者の目を借りることで分析の精度を格段に高めることができる。会社であれば、お客さんや新入社員の新鮮な声を取り入れることが何よりも大切だ。そうやって、何が社会から求められているのかを知ることで、ブランディングの方向性が見えてくる。
自社の知名度を上げたい、自社の理念を知ってもらいたいとブランディングを考えているのであれば、まず自社分析から始めてみてはどうだろうか。今からどんな商品を作ろうとしているのか、その商品はどんな役に立つのか、それを通して会社は社会の中でどんな役割を果たしていくのか、どんな未来を目指しているのか。そのために自社はどんな強みがあって、どんな弱みがあるのか。業界内にはどんな競合がいて、自社はどんな立ち位置にいるのか。
色んな人の意見を取り入れながら、自社というものの本質を洗い出してみてはどうでしょうか。それがブランディングの出発点です。

まとめ

今回はブランディングの出発点となる自社分析について考えてみました。
灯台下暗しとはよく言いますが、分かっているつもりになっていることが、抜け落ちているという事はよくある。そして往々にして、そういう部分は重要な部分である。
ブランディングを成功させるためには、まず自社のことをしっかりと知ることが大切だ。ブランディングを行っている人自体が、自社の良さを知らないなんてこともよくあることだろう。そんな状態でブランディングが成功するなんてことあり得るのでしょうか。
自信をもって自社の強みを言えるようになって初めて、自社を誇りに思えるようになって初めて、ブランディングを進めていくことができるのです。

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あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。