830の社会人生活_25_ゴルフのすすめ_1

830は大学時代からゴルフを始めてちょうど3年くらいになります。
社会人になって「ゴルフを始めてみようかな」と思っている人も多いかもしれません。
ゴルフから得られるものはたくさんあって、830もゴルフはおすすめです。
是非ゴルフを趣味にして、楽しみながらたくさんのものを得て成長していきましょう。

ゴルフで得られるもの

ゴルフから得られるものはたくさんあります。ここでは簡単に、830が考えるゴルフのメリットを紹介していきましょう。

まず、よく言われるのが、コミュニケーション能力です。ゴルフとなると、朝から夕方まで、同じ4人組でプレーをすることになります。その中では、当然ながら話を盛り上げる必要もあるし、周りに気を遣わなければいけない場面も出てきます。そういう中でコミュニケーション能力や礼儀を学ぶことができるのです。
ゴルフを続けていると、初めて会う人とラウンドすることも出てくると思いますが、そういう場面でも周りに配慮できるようになればきっと社会生活の中でも役立つことでしょう。また、いろんな人とラウンドしていると、いろんな人の気遣いに触れることができます。そういった周りの人の気配りも参考にしながら、視野を広く気配りができる人間に成長していくことができるでしょう。

他にもリスクマネジメントができるようになります。
ゴルフではリスクマネジメントがとても重要になってきます。ラウンド中は風が強かったり、地面の傾斜が強かったりと、様々な状況でのプレーが余儀なくされます。そういった場面で、どこまでリスクを負って勝負しに行くのか。リスクを取らず安全に行くのか。その判断はまさに経営と同じものなのではないでしょうか。ゴルフを通してリスクとリターンの関係を意識できるようになれば、社会人として大きく成長できることは間違いありません。

また、コースマネジメントを行う上で、コースアウトするところから逆算していくことが大切になります。
ただただよく飛ぶクラブを持つのではなくて、「残り何ヤードだからここではどのクラブをもって、次はどのクラブを握ってグリーンに乗せよう」という風にマネジメントしていくことになります。目の前の一打だけを考えるのではなくて、ゴールから逆算して今どうしなければいけないのかを考える。長期的な視野がゴルフには不可欠であり、それは社会人生活でも同じなのではないでしょうか。目の前の仕事に忙殺されることなく、何のために今の仕事を進めないといけないのかを考える事ができれば、きっと仕事に対する熱も高まるはずです。ゴルフを通して長期的視野を手に入れましょう。

ゴルフはメンタルスポーツとも言われます。ミスショットが出ると気持ちが折れてしまいますが、そこでメンタル的に崩れていってしまうのか、立ち直っていくのかで最終的なスコアは大きく変わってきます。ゴルフをうまくなるためにはメンタルコントロールが必要不可欠なのです。
何度もゴルフを回っていれば、自然と自分のメンタルコントロールができるようになっていくはずです。一日ゴルフをしていれば、当然苦しい時間帯が現れます。そこをどう乗り切っていくのかにゴルフのスコアはかかっています。そうやって経験を積んでいく中で、精神的に強くなれれば、社会生活の中でも強靭なメンタルで苦しい状況も乗り越えていくことができるでしょう。

また、ゴルフをするためには仲間を集める必要があります。最近では1人予約もできるようになりましたが、基本は4人組で予約を取ることになります。だから、ゴルフがしたいと思ったら周りの人に声をかけてゴルフを企画する必要があります。4人を集めるだけの簡単な企画に思われるかもしれませんが、立派な幹事としての仕事です。ゴルフを企画することで、リーダーとしての経験を積み、自発的に動けるようになっていくのではないでしょうか。
ゴルフを続けていれば、コンペを企画するようになるかもしれません。すると、何十人という規模のイベントを企画することになります。ホストとして何十人の人をもてなすためには、リーダーシップが不可欠です。一人ですべてをこなせるわけがないので、いろんな人にお願いをすることになるでしょう。それはそれは大変な仕事です。そういう大変さを知れば、日々ゲストとして参加する一つ一つのイベントの有難みを感じられるようになるでしょう。当たり前だと思っていたことに、感謝できるようになる。その時、人として一周りも、二周りも大きくなっているのではないでしょうか。

ゴルフから得られるものを取りとめもなく上げてきました。ゴルフから得られるものはたくさんあります。最後に次の項では、その中でも830が一番大切にしているものをご紹介して、今回の記事の締めくくりとしましょう