あなたは努力が必ず報われると思うだろうか。
報われると信じて、努力を続けられているだろうか。
- 努力は必ず報われる
- まとめ
努力は必ず報われる
僕が大好きな王貞治さんの言葉を紹介する。
「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするなら、どれはまだ努力とは呼ばない。」努力量が足りていない努力は努力ではないし、「この努力は本当に正しいのか?」と疑うことをサボり、時代にそぐわない誤った努力を続けていたら、それもまた努力ではない。常識を疑い、実践し、修正点をあぶりだし、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。
「努力は必ず報われる」
830もその通りだと思う。
努力とは決してどれだけ時間を費やしたかを指すわけではない。どれだけの本気で向き合ったかどうかが大切だ。
勉強にしたって、多くの人はどれだけ時間を費やしたかを気にする。「東大に行くって、毎日どれくらい勉強したんですか?」という質問は耳にタコができるほど聞いた。しかし、830に言わせれば、時間なんて問題ではない。830より時間を割いた人はたくさんいるだろう。だけど、それが全て結果に直結するわけではない。
830よりもたくさんの時間を勉強に費やした人がいるだろう。しかし、ほとんどの人は携帯をいじるし、音楽を聞くし、うとうとするし、友達と駄弁っているだろう。その点830は、たとえ時間が少なかったとしても、その密度には自信がある。誰よりも効率的に勉強してきた。言い換えれば、努力の方向にはとことんこだわってきた。なんとなく机に向かうことはない。何の科目のどこの分野をいつまでにどれだけ勉強するのかをしっかり考えて勉強してきた。だからこそ、実績を上げることができた。
勉強に限らず、仕事にしたって同じである。どれだけ残業したかなんて全く話にならない。どれだけの質のアウトプットを、どれだけの量あげることができたのか、それだけが重要だ。「こんなに頑張ったのに」「こんなに働いたのに」なんて言葉に何の意味もない。そんなものは努力とは呼ばない。真剣に仕事と向き合ったなら、どうすればより効率的にアウトプットを出せるのか、どうすればより質の高いアウトプットを出せるのかを考えるはずだ。その解決策として、「ただただ長く働く」という選択肢しか持てない時点で、真剣に仕事と向き合えているとは言えない。それは時間の浪費にすぎない。
「時間の浪費」と「努力」を混同してしまっている人が山ほどいる。「努力」とは、どれだけ真剣に物事に取り組んだかである。真剣に物事と向き合ったなら、どうすれば効率よくできるかを必然的に考えることになる。長く働こうとか、たくさん勉強しようなんて考え方にはならない。時間にこだわっている時点で、本気度が足りない。全く努力なんてできていない。
本当の意味で努力したならば、その努力は必ず報われる。できないことなんて絶対ない。
まとめ
努力は必ず報われる。報われなかった努力は努力とは呼ばない。
「こんなに努力したのに」なんて言葉は存在しない。報われて初めて努力になる。
報われない努力はただの時間の浪費に過ぎない。
目の前のものと本気で向き合え。トコトン考え、試行錯誤した先に成功がある。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。