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令和二年書初め

年末年始は実家に帰省して、
遊びまくってきました。

友達と遊ぶ時間が、
とんでもなく楽しい事、
1人の時間が、
とても大切な事、
を実感する事の出来るいい時間でした。

年初めという事で、
830の目標の再確認も兼ねて、
今年の書初めをしたいと思います。

「死とは何か」

目標設定や書初めの前に、
一週間ほどかけてじっくりと読んだ
「死とは何か」
という一冊を紹介したいと思います。

イェール大学で20年以上
「死」についての授業を行ってきた、
シェリー・ケーガンが書かれた一冊で、
様々な観点から「死」について考えていきます。

正直、
論点がバラバラで、議論が錯綜しており、
かなり読みにくく、
コスパが悪いのでおすすめはしません。

結構な大作ですが、
良いなと思ったところだけ紹介します。

人生は、
ダラダラ生きていくには長すぎるが、
すべてのことをやりきるには短すぎる。
だからこそ、
人生を通して何をやり遂げるのかをしっかり意識して、
自分が何をしたいのかを取捨選択していかないといけない。(第8講)

と書かれています。

という事で、
830も2020年の段階でのゴールを考えてみようと思います。

 

人生のゴール

何のために生まれてきたか

人間は何のために生まれてきたのか、
自分は何のために生まれてきたのか、
を考える事で、
人生において自分は何をしたいのか、
を明確にしたいと思います。

830なりのこれに対する答えは、

たまたま、
本当に偶発的に産み落とされただけで、
目的なんて何もない

というものです。

何の目的も、何の役割も、何の義務も、
人間には本来ないのだろうと思います。

人間に限らず、
生き物、有機物、無機物、
全てが偶然の賜物であって、
本来は何のしがらみもないのかなと思います。

サッカー日本代表の長友さんが出演されているCMで、
「やらなければいけないことなんてない」
と言われていましたが、
本当にその通りだと思っています。

死んではいけないということも、
生きていかなければいけないということもありません。

830達人間に与えられたのは、
何かをやらなければいけないという義務や目的ではなくて、
人生を楽しむ権利だけです。

その権利を最大限行使して、
幸せを噛みしめながら歳を重ねていくのか、
「不幸だ」と文句を言いながら死んでいくのか、
全ては自分次第です。

830は、
せっかく生まれて来られたのだから、
最高に人生を楽しんでから死んでいきたいなと思います。

という事で、

「何のために生まれてきたのか」

に対する830の答えは、

たまたま生まれてきただけだけど、
せっかくだから最高に楽しんでから死にたい

です。

幸せとは何か

「最高に人生を楽しむ」
という課題が分かりましたが、
では、
人生を楽しむために、
幸せとは何なのかを考えてみたいと思います。

幸せは当然ながら人それぞれで、
寝ている時が幸せ、
おいしいものを食べている時が幸せ、
運動をして汗をかいている時が幸せ、
人に感謝される時が幸せ、
できなかったことができるようになった時が幸せ、
友達と遊んでいる時が幸せ、
とか、
様々な幸せの形があって、
自分は何を求めているのかを、
客観的に評価し、取捨選択していくことが大切だと思います。

830にとっての幸せは、
信頼できる人と時間をすごすこと、
人の役に立って感謝されること、
の2つであると考えています。

人間関係ってQOLに大きく関わってきて、
本当に大切だなと感じます。

面白い仲間と、
信頼できる先輩と、
尊敬できる人と、
愛する人と、
時間を共にすることで、
本当に幸せを感じる事ができると思います。

働き始めても、
老後になっても、
そういった恵まれた人間関係の中で、
生活する事ができればいいなと思います。

そういった人間関係を築いていくためにも、
まずは自分が、
面白くて、信頼できて、尊敬できるような、
存在になっていかないといけないかなと思います。

類は友を呼ぶとも言いますし。

だからこそ、
常に誠実に、目的意識をもって、人のことを思いやりながら、
生きていきたいと思います。

またそれとは別に、
830が幸せを感じるのは、
「ありがとう」と言われた時かなと思います。

人に少しでも役に立って、
「ありがとう」と感謝されただけで、
QOLは爆上がりします。

「ありがとう」コレクターとして、
生きていくのもいいかなと思います。

しかしながら、
人間関係と同じですが、
こちらについても、
人に感謝される前に、
人に感謝できる存在になることから始めないといけないなと思います。

心の底から周りの人に感謝していれば、
自然と恩返ししたい、人の役に立ちたいとなっていくはずです。

830はたくさんの人の力によって生活できているにも関わらず、
まだまだそのことに気づけておらず、
感謝が足りないなと感じる場面は多々あります。

人に感謝し、
人に感謝される人間に、
少しずつでも成長していきたいと思います。

そうして、
人に感謝される存在が、
人から信頼され、
人から尊敬される存在なのではないかなと思います。

つまり、
人の役に立って感謝されることで、
良好な人間関係を築いていくこともできるので、
830が意識しないといけないのは、

「人の役に立って感謝されること」

だという事になります。

人の役に立つ

では、
どのように人の役に立つのか。

環境問題、
少子高齢化
LGBT
格差社会
貧困や教育など、
人間社会には様々な問題があります。

そういったものを解決していきながら、
人間社会に役立っていきたいと思っています。

830は環境問題に携わっていきたいと公言しながら、
就職活動を進めていきました。

化石燃料の枯渇や、
地球温暖化など、
多くの課題がありますが、
そういったことに携わりながら、
社会貢献していきたいと思っています。

もう少し細かいビジョンを持ってはいるのですが、
あまり言及すると、
企業名とか推測できてしまうかもしれないので、
これくらいにしておきます。

大それた目標を書いてしまいましたが、
しっかりと意識しながら、
これに沿って、
人生における選択をしていきたいなと思います。

書初め

ということで、
ここまでの内容をまとめると、

人生で何をしたいか
⇒最高に楽しみたい

どうやって楽しむのか
⇒人の役に立って感謝される存在になる

どうやって人の役に立つのか
⇒環境問題に取り組んでいく

となります。

就職活動では、
環境問題に取り組んでいくために、
とてもいい企業選択をできたと思っております。

その企業の中で、
どのように働いて、
どのような知識をつけ、
どのような人間関係を築いていくのか、
全てが人生の目標を左右します。

来年から就職する事になりますが、
しっかりと目的意識を忘れずに、
意識高く行動していきたいと思います。

という事で、
令和二年、
新卒1年目という事も踏まえた上で、
830の書初めは、

意識高く、信頼できる人間関係を築く

とします。

意識高く働き続けるためには、
環境問題について情報収集を怠らないようにするためには、
まずいい環境を作っていかないといけないと思います。

仕事を期限に間に合わせるとか、
上司に気に入られるとか、
旅行に行って遊ぶとかは、
二の次、三の次にして、
自分の求めるいい環境を作っていきたいと思います。

それを第一の行動指針として、
働いていきたいと思います。

そうした環境を作って、
みんなが意識高く働きやすくすることが、
長期的に見れば必ず会社の役にも立つと思っています。

まとめ

830の今年の書初め(行動指針)は、

「意識高く、信頼できる人間関係を築く」

としました。

社内だけにとどまらず、
様々なコミュニティで、
この人間関係を築いていきたいと思います。

社内のコミュニティだけに依存するのは、
会社にとっても、830にとっても、
いい事ではないので。

依存先を増やして、
各コミュニティに対する依存度を下げていくことも、
しっかり意識していくことが大切です。

今回のように、
考えをしっかり言語化して、
公表することで、
ぶれない軸を確立する事は、
様々な人がおすすめしているので、
実行してみました。

アウトプットする事で、
頭も整理されて非常にいいと思うので、
是非皆さんも試してみてください。