勉強は知識を得るためにするのでしょうか。その知識が本当に社会に出て役立つと思うでしょうか。
勉強は学歴を手に入れるためにするのでしょうか。これからの時代に本当にその学歴は役立つでしょうか。
そんなつまらないもののために、貴重な時間を使って勉強しないでください。
勉強はそんなもののためにするものではない。
- 勉強で人間性を磨く
- まとめ
勉強で人間性を磨く
自分の人間としての価値を自分の業績、知性、財産と関係があると信じるのはまちがいだ。(中略)
あなたは人間としての価値を最大限に高めるために何か特別なことをする必要はない。この世に生まれてきたときから、あなたは価値のある存在なのだ。別に特別なことをしなくても、あなたの人間としての生来の価値は不変である。
たくさん勉強したのに成績がついてこないというのは良くあることだ。その度に「自分は頭が悪い」「自分は何も出来ない」と落ち込む必要なんてない。成績が悪かろうが、良かろうが、それがあなたの人間性を左右するものなんかではない。
勉強で得ることの知識なんかよりも、自分を律して努力した経験の方がずっと大切だ。そういう経験こそが人間性を形作っていくのだから。
努力した人にしか分からないことがたくさんある。
一生懸命頑張っているということ自体をバカにしてくる人がたくさんいるということ。1つのことに打ち込むことを阻む誘惑が世の中にはたくさんあって、努力することがどれだけ難しいかということ。努力は必ず報われるということ。
勉強することの本当の価値はこういう経験にある。知識なんて知らなくてもググればすぐに出てくる。そんなものに大した価値はない。そんなものよりも、大きな目標に向けて毎日小さな努力を積み重ねる経験、人にバカにされようが周りの評価なんか気にせずに自分の目標に向かって努力する経験こそに意味がある。
その経験はきっと学歴なんかよりも大切だ。大学に受かろうが受からまいが、努力する経験を積めたことに勉強の意味がある。
830が人を選ぶなら、頭が切れて人間性が伴わない人よりも、バカでも信頼できる人の方を選ぶ。
バカはうつらないが、クズはうつる。人としてダメな人と一緒にいると、自分もダメになっていく。そんな人を自分の近くに置いておこうとは思わないから。
まとめ
勉強が出来ようと出来まいと結果はどうだっていい。勉強を通して学ぶべきは、覚悟を決めて一つのことに注力し、努力する経験だ。その経験はきっと人間性を磨いてくれる。
学歴を手に入れるために勉強をしないでください。勉強を通して人間性を磨いてください。
それが830からのお願いです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。