色んな事ができる器用貧乏な人をみて、あなたはどう思うでしょうか。
- ひとつのことに集中する
- まとめ
ひとつのことに集中する
どれほどの才能の持ち主でも、志もなく功も積まず、耐えることもしなければ、何一つ成し得ない。成功者とは、たいてい、長く努力をつづけた「平凡な人」のことである。
「万を捨てて一を取る」のが成功の秘訣
人間とは色んなものに興味を示すものだ。しかし、なんでもかんでも興味を持ってエネルギーを分散してしまっては何も得ることはできない。
この世の中には器用貧乏な人がたくさんいる。器用貧乏な人に対して、「なんでもできてすごい」と考える人もいるかもしれないが、830にしてみれば器用貧乏なんて「1つのことに集中できない飽き性」にすぎない。
勉強していても色んな誘惑が現れる。テレビもみたいし、漫画も読みたい、スポーツもしたいし、友達とも遊びたい。やりたいことはたくさんあるだろうが、エネルギーを分散していては、結局最後はどれも中途半端で無力感だけが残る。
テレビの情報も知っていて、漫画にも詳しくて、運動神経も良くて、友達も多い人なんて目指す必要はない。もし勉強を頑張ろうと思うのであれば、他のものは捨ててしまえ。テレビの話なんてついていけなくていいし、運動なんてできなくていい。漫画の話には乗れなくていいし、友達なんて少なくたっていい。勉強だけを頑張ればいい。そうすれば、目覚ましい結果を残すことが出来て、達成感を得ることが出来る。進んだ先には同じ志をもつ本当の仲間がたくさんいることだろう。
1つのことに打ち込むことは簡単なことじゃない。勉強だけをしていても不安になるだろう。「何のために勉強しているのだろう」「勉強だけをしていて大丈夫だろうか」「やっぱり交友関係を広げるのも大切なのではないか」。多くの人はこの不安に勝てないから、なんでもかんでも手を出して中途半端な仕事しか出来ない器用貧乏になっていく。
勇気を持って覚悟を決めろ。勉強という道を進むのであればそれ以外は見るな。
世の中には無数の選択肢がある。しかし、その選択肢自身に正解・不正解がある訳じゃない。何を選んだって不安に駆られるし、何を選んだって実を結ぶかどうかは分からない。しかし言えることは、一つのことにエネルギーを集中させて努力しないとその覚悟で努力している人には敵うはずがないということだ。
勉強にかけると決めたのであれば、死ぬまで勉強しろ。
燃え尽きるまで勉強しろ。
覚悟を決めて一つのことに打ち込む。
それができただけであなたは希少な存在であることは間違いない。
まとめ
覚悟を決めるのは本当に難しいことだ。
「もしこの選択が間違っていればどうなってしまうのだろうか」と不安に駆られることもあるだろう。
しかし、覚悟を決めて一つのことに打ち込んだというだけで、そこにはとんでもない価値がある。
それだけでその挑戦を失敗なんて言えなくなる。
ひとつのことに打ち込む覚悟が決められるだけの勇気がある人間は多くない。
勉強を通して、君がその一人になれ。
それは学歴なんかよりもずっとずっと価値あるものになる。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。