真剣に勉強と向き合いたいのであれば、環境づくりが大切だ。
切磋琢磨できる仲間を作り、お互いに刺激し合っていく。
そんな環境を作っていくためには、何よりもまずあなたが真摯に勉強と向き合うことが重要だ。
全てはそこからスタートする。
- いい手本の最大のメリット
- まとめ
いい手本の最大のメリット
互いに切磋琢磨できるいいライバル関係ならば、なお、好ましいでしょう。相手の存在が自分を動かす原動力となり、また自分の存在が相手を動かす原動力となることで、ともに成長していけるからです。
人は、互いに影響し合って生きています。さすれば、いい手本の最大のメリットは、つまるところ、自分が手本となって人を動かすことにあるというのが、この一節に込められたスマイルズの真意です。
勉強をするという覚悟を決めたのであれば、自らが一番の手本となれ。
全て授業を真剣に受け、宿題は全てこなし、学校が終わった後も黙々と自習する。
そして、優秀な成績を残して、みんなの手本となれ。
真摯に勉強と向き合っていれば自然と成績は伸びていくだろう。
それと同時に周りのみんなもあなたに感化されるようになる。
高校三年生にもなると、「ガリ勉」とか、「ノリが悪い」とか、そんなくだらない悪口を言う人なんていなくなる。勉強している人がかっこいいという常識に変わってくる。進学校ならその傾向は顕著だろう。
みんな勉強したいのに、勉強できなくて悩み始める。「勉強するのはカッコ悪い」「好んで勉強するのはおかしい」というそれまでに植え付けられた固定観念に苛まれる。
そんな時にあなたの登場だ。恥ずかしがることもなく、真摯に勉強と向き合う。
「勉強することはかっこいいことだ」「努力することはかっこいいことだ」ということを体現してあげればいい。みんなの固定観念を拭い去ってやればいい。
そうすれば周りのみんなも勉強に取り組めるようになる。
共に切磋琢磨していくことが出来る。
互いに刺激し合って高みを目指して勉強できる環境を作っていく。
それこそがいい手本の最大のメリットだ。
まとめ
勉強を続けていくためには環境づくりが大切だ。
「勉強したくない」「勉強は辛い」と口癖のように言っている人を周りにおいていては勉強と真摯に向き合うことなんてできない。
「合格を目指して努力しよう」「勉強が楽しい」とポジティブに勉強と向き合っている人と一緒にいるべきだ。
そうやっていい手本を体現していれば、その輪はどんどん広がっていくことだろう。
あなたがその中心になれ。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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