- 今この一瞬にプレッシャーを
- まとめ
今この一瞬にプレッシャーを
日本で成功する人の一般的なパターンは、20代でたくさん恥をかき、30代で一度は自信過剰になって失敗し、40代で謙虚に努力して、50代で花開く、といったところではなかろうか。
これが米国の場合だと、10年以上も前倒しの早いスピードでかけ抜けるスターがたくさんいる。それがあの国の魅力をつくっている。日本でも、これからは若い世代からそうしたパターンをたどる人が多くなってくるだろう。
(中略)世のいわゆる成功者になるには、この30代後半の5年間の経験がいちばん大切なような気がする。
40代の後半や50代で失敗すると、それはかなりの重荷になる。しかし、30代で失敗や失意を味わっても、まだ残りの人生で十分回復可能な若さがある。
あなたはどんな人生を思い描いているだろうか。
20代で恥をかき、30代で調子に乗って失敗し、40代で謙虚に努力を重ねて、50代で大成する。
果てしもなく長い人生設計だ。
これまでの人生を振り返ってみた。
6年間を親元で、
6年間を小学校で、
6年間を中高一貫校で、
6年間を大学で過ごしてきた。
これから30歳までが次の6年間だ。
挑戦の6年間。
会社では馬鹿みたいに発言し、プライベートでは馬鹿にみたいに遊びに没頭し、可能性のある挑戦を繰り返す。
そんな波乱万丈な6年間にしたい。
「30代後半の5年間の経験がいちばん大切」
いや違う。
目の前のこの一瞬に本気を捧げられないやつはいつまで経ってもそれまでの人材だ。
今この一瞬に、プレッシャーを感じていない人間はいつまで経っても成長しない。ぬるい環境にいるのだとしたら、すぐにでも抜け出せ。
自分を成長させられるのは自分だけだ。
どれだけ自分を過酷な環境に置くことができるのか。
毎日勇気をもって苦しい選択をしていかないといけない。
日々の覚悟の連続が将来の自分を作り上げる。
まとめ
日々を過ごしていると生きやすい選択ばかりをしてしまうようになる。
しかし、いま生きやすい選択をしてしまったら、将来しんどい生活が待っている。
今苦しい挑戦をするからこそ、将来を楽しく過ごせるのかもしれない。
今この一瞬に、なんのプレッシャーも感じていないのだとしたら、それは危険なサインだ。
今この一瞬に、焦りを持っていない人がいたとしたら、成長が止まっているかもしれない。
常にプレッシャーを感じ、焦りを持ち続けられている人こそ、成長し続けることができるのだ。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
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今後も宜しくお願い致します。