- 商品と作品
- まとめ
商品と作品
「マーケティング(ニーズの調査)を済ませた後に生産されるものが『商品』」で、「生産された後にマーケティングによって届けられるものが『作品』」である、と。
(中略)ニーズに合わせにいく生き方を選ぶのであれば、「ひな壇」に出ていました。ニーズに合わせにいく生き方を選ぶのであれば、僕は、絵本作家という道に進まず、あのままテレビの世界にいたと思います。
商品と作品というものがある。
ある需要があって、マーケティングを用いてそれに合うように創作されたものが商品である。一方で自分の作りたいものを作ったものが作品である。作品は社会の需要なんて関係なく、自分の意思によって創作される。そうやって作られたものに需要を生み出すためにマーケティングが行われる。
あなたはどちらの思考をしているだろうか。830は新規ビジネス創造に携わる部署にいるが、ほとんどの人が商品の思考である。これからはどこにどんな需要が出てくるのか、だから今何に力を入れないといけないのかを考える。作品は芸術の世界の話だろうという見方である。
830は作品の思考が好きだ。
自分が作りたいものを作って、そこに需要を生み出す。自分がいいと思うものであったならば、同じようにいいと思ってくれる人が現れる。それを見つけていくというのが作品のマーケティングだ。
自分の作品であったなら、きっと本気でマーケティングしていくことができる。それが商品を凌駕する作品の強みだ。
周りに流されるのではなく、常に能動的な思考を行うことがこれからのビジネスの鍵ではないだろうか。
どれだけの逆風を浴びても前を向いて進んでいけ。その逆風はきっと追い風に変わる。
まとめ
今回は、商品と作品という二つの言葉について考えてみました。
「これからの需要が出てくるから」という理由で始めた事業と、「どうしても自分がやりたいから」という理由で始めた事業。あなたはどちらの方がコミットできると思うだろうか。
830は後者であると考える。「やりたいからやる」を越える原動力が存在するだろうか。
2月からクラウドファンディングを始めた。「数学マップ」というリターンをお返しするプロジェクトだ。
多くの学生に効率的な勉強を届けたい。そして俯瞰的視野を身につけてほしい。俯瞰的視野を身につけた上で、社会で活躍してほしい。
全ての人が自分のやりたいことに向かって全力を捧げられる社会を、ポジティブな感情に満ち溢れた社会を作っていきたい。
それが830のこのプロジェクトにかける思いです。
ぜひご協力よろしくお願いします!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
また、2月よりクラウドファンディングを企画しております。
興味を持って頂けましたら、是非ご支援・ご協力・拡散のほど、よろしくお願い致します。