2021年3月、クラウドファンディング「数学マップ」、114人の方々から334,500円をご支援頂き、人生マッププロジェクトスタート!

あなたはどこに向かって生きているだろうか


目次
  • どこに向かうか
  • まとめ

どこに向かうか

最初に戻ろう。若い頃にどんな人間になりたいかがわかっていなくても構わない。私の経験から言うと、人生のゴールを定めている若者などほとんどいない。少なくとも、自分が結果的に実現したゴールを知っていた者はいない。
キャリアパスとは、今日どこに向かうかを知っているということであって、必ずしも最終的な目的地がわかっていることではない。それはまだ決まっていないのだ。あなたたちは、日々それを—そして自分自身を—作り上げている最中なのだ。(中略)
同様に、リーダーシップの道を歩み始めた時に、完全に練り上げられたリーダーもほとんどいない。

830も高校時代、大学を目指して勉強している時はやりたいことなんて何もなかった。「夢は何ですか」と聞かれても何も言い返せなかった。人生のゴールについて、これっぽっちも考えたことはなかった。だから、とりあえず目の前の勉強に一生懸命取り組んだ。

今も自分がどこを目指しているのかははっきりとは分からない。将来自分がどんな人間になっているのか、どんなゴールを描いているのか、曖昧なことばかりだ。
だからこそ、高校時代と変わらず、目の前のことに一生懸命に取り組む。会社で環境問題に取り組んでいるのも、クラウドファンディングで人生マッププロジェクトに携わっているのもその一つだ。
今を一生懸命に生きれば、きっと次の道が見えてくる。いつかはゴールが見えてくるのかもしれない。

しかし、高校時代と変わったことが一つだけある。それは、「夢は何ですか」という質問に自信をもって答えられるようになったことだ。自分と向き合い、何がしたいのかを真剣に考えた。そして、今やるべきことを見つけるために暫定的かもしれないが、目指すところを定めた。

「830の夢は、環境問題に取り組んで、きれいな地球を後世に残していくことです」

その夢に向かって、今の会社を選択し、環境問題を解決するための技術に携わっている。
人生マッププロジェクトもこの夢を叶えるための一つの手段だ。環境問題を解決するためには当然ながらたくさんの人の協力が必要だ。830に関係するところ、しないところで多くの人に環境問題について考えてもらう必要がある。環境問題を携わろうという高い志を持ってもらうために、俯瞰視力を多くの学生に届けたいと考えている。目先の快楽に溺れるのではなくて、もっともっと高い視座から物事を考えられる人が増えてほしい。そうすればきっと地球環境問題に関わろうと思う人も増えていくはずだから。

「環境問題に取り組んで、きれいな地球を後世に残していきたい」という830の夢に共感して、これからも応援して頂ければうれしい次第です。

まとめ

やりたいことが見つからずに苦しんでいる人がいるかもしれない。しかし、みんなそんなものだ。全ての人が「これでいいのだろうか」と不安に駆られながら生きている。何もあなただけじゃない。
そんな現実を受けて止めた上で、自分なりの正解を暫定的にでも定めてしまえばそれでいい。誰にどうみられるかとか、その選択が正解かどうかなんてどうでもいい。自分が生きやすい目標を定めればいい。「自分の軸はこれなんだ」と、誰になんと言われようと揺るがない軸があれば、きっと今この一瞬を確かに楽しむことができる。

あなたは今どこに向かって生きているだろうか。


あとがき

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。

また、2月よりクラウドファンディングを企画しております。
興味を持って頂けましたら、是非ご支援・ご協力・拡散のほど、よろしくお願い致します。