- Memento mori
- まとめ
Memento mori
「メメント・モリ
『死を忘るる勿れ』
堤さん…あなたの奥さんが残した言葉のもう一つの意味を思い出しましたよ…。
『明日死ぬからこそこの人生を楽しめ』
きっと奥様はそういう意味を伝えたかったのでは…。」
死について本気で考えることが、人生を生きていくためには重要だ。普通に生きていれば死に意識することなんてない。死について考えたこともないのに、深層心理で死に怯えながら生きる。そんな人がほとんどだ。
しかし、漠然とした恐怖を抱えてしまっていたら、目の前の一瞬を心から楽しむことはできない。怖いものがあるなら、不安があるなら、とことん向き合わないといけない。何が怖いのか、どうして不安を感じるのか、時間をかけて考え抜けばきっと乗り越えられる。
どうして死が怖いのだろうか。
死んでしまったら、もう友達と会えないからだろうか。子供の将来が不安だからだろうか。
だったら、今この瞬間に友達と遊びまくればいい。飽きるくらい遊び尽くせばいい。
子どもが1人で生きていけるように大切なことを教えてあげればいい。今この瞬間に幸せを感じる方法を教えてあげればいい。
あなたはどうして死を恐れるだろうか。
恐れる理由があるのだとしたら、今この瞬間から手を打つしかない。もう死んでも大丈夫だと思えるくらいまで、人生を生き抜けばいい。それこそが生きるということではないだろうか。
死は必ず訪れる。
だからこそ、死と真っ正面から向き合って、今この一瞬を全力で生きる。死について考えて、生きることについて考え、そして自分の人生を全うしたい。
死と真剣に向き合い、考え抜いたその先に、人生を最高に楽しもうという答えが得られるのだ。
まとめ
今回は死について考えました。
明日死んでも後悔しないように生きる。
こんなに難しいことはないだろう。
これを可能にするのは、死について考え抜くことだ。
死について考え、自分は何のために生きるのか、何をして生きるのか、自分の生き方をしっかりと定義する。
そうすることで初めて迷いなく、人生にをおける一つ一つの選択に決断を下していくことができるのではないでしょうか。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご理解頂けますと幸いです。
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