今回も「読書という荒野」から引用させて頂きます。
今回を最終回にしようかなと思っています。
非常にいい本でしたので、是非手に取って読んで頂ければなと思います。
目次
- 本というローテクなものの価値は失われていない
- 正確な言葉がなければ、深い思考はできない
- まとめ
本というローテクなものの価値は失われていない
テクノロジーが発達した現代でも、本というローテクなものの価値は失われていない。一心不乱に本を読み、自分の情念に耳を澄ます時期は、必ず自分の財産になる。だから、手軽に情報が取れるようになっただけになおさら、意識して読書の時間を捻出すべきだと僕は考えている。
「読書という荒野」 見城 徹
最近では、YouTubeで本の要約をしていたり、オーディオブックがあったりと、本に触れる機会はたくさんあります。このブログも本の要所をえりすぐってお伝えしています。しかしながら、「読書」はとても重要だと考えています。要約を読むだけではもったいない。
本を実際に読んだ方が頭に入るとか、要約では著者の本当の意図をくみ取ることができないとか、そういうことではなくて、しっかり時間を取って本と向き合うことが重要だと830は考えています。
YouTubeの要約を見れば10分で一冊の要所をとらえることができます。しかし内容を知ったからと言って自分の頭で考えて使いこなせるかというと話が違う。数時間、数日かけて本と向き合ってこそ初めて自分を成長させていくことができるのではないかと、何の根拠もないですが、経験則的にそう思います。830はこれを「自分に落とし込む作業」と呼んでいますが、皆さんにも、是非時間を取って、読書をしていただければいいなと思います。
気づいたからこそ言えることですが、できるだけ早く読書の価値に気付いてほしい。そういう意図をもって情報発信をしています。若い方に届けば幸いです。
正確な言葉がなければ、深い思考はできない
何度でも書くが、正確な言葉がなければ、深い思考はできない。深い思考がなければ、人生は動かない。
「読書という荒野」 見城 徹
830もこの意見に強く同意します。これまでのブログでも何度か触れてきたことですが、「言葉」というのはとても大切です。ここにある通り、言葉がなければ考えることができません。認識することもできませんし、ここを改善しないといけないと気づくことができないんです。これは「言葉」というよりも、「教養」といった方がいいのかもしれませんが、たくさんの「言葉」を知っておいた方がいいし、たくさんの「教養」を持っていた方がいい。改めて「教養」の大切さを教えて頂きました。
読書だけではなく、様々な経験も「教養」を身につけるためには役立ちます。このブログもそうですが、Twitter、せどりビジネス、居酒屋でのバイトなど、様々なところで学ぶことはたくさんあります。何をするのか、それ自体が大切なのではなくて、学ぼうとする姿勢が大切なんだと思います。「教養」が増えると見える世界が変わっていきます。今まで7色だった世界が、10色、20色と色鮮やかになっていきます。それを実感すると、知識を持たずに生活することが非常にもったいなく感じるようになります。
例えば、美術館に行って絵画の魅力を感じられないこと、歴史書を読んでも全く興味がわかないこと、「何が楽しいのかわからない」と思う度に勉強不足を実感します。830もいつかは、美術や歴史の魅力を感じられる人間になりたいなと思っています。そうなれるように、勉強を続けながら、人間性を養っていきたいなと思います。
まとめ
今回は、「読書という荒野」の最終回として、読書と言葉の大切さについて書かせて頂きました。
以前「リーダーの教養書」の紹介をさせて頂きましたが、あそこで紹介される教養書から読書を始めてみてはいかがでしょうか。読書していると、「意味あるのかな」とか思ってしまう時もあると思うんですけど、「めちゃめちゃ価値のある時間を過ごせている」って思いこみながら本を読んでいる内に、「教養」が身について、世界の見え方が変わり、読書の魅力を感じれるようになるのではないでしょうか。830はそう信じています。
830も手元にあった本は一通り読み切ったので、あの教養書に取り組み始めようかなと思います笑。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。
コメントを残す