今回も「ブランド人になれ!」から参考になる所を抜粋してご紹介していこうと思います。
830も考え方も一緒に書いています。
最近読んだ本の中で一番おすすめなので、是非読んでみてください。
目次
- 「優秀な人」より「面白い人」
- 「何を知っているか」より「誰に知られているか」を問え
- まとめ
「優秀な人」より「面白い人」
「優秀な人」より「面白い人」でのほうが強い
「ブランド人になれ!」 田端 信太郎
(中略)
人はどうなるかわからない予測不能なことにワクワクする。どんなに優秀であっても予定調和で予測可能の安定した人生を送っている限りブランド人への道は開けないのだ。
モノに溢れる現代において、モノ自体に価値はない。ストーリーや背景に価値がある。
例えば居酒屋を選ぶ時、「安くて美味しいお店」を探すだろうか。
一方で、「顔なじみだからここにしよう」とお店を選んだこともないだろうか。今はチェーン店なども増えて、「安くて、美味しいお店」なんて山ほどある。もうそんなところに価値はない。「みんな同じような店だったら、友達が働いる店にしようかな」というのがストーリー。
「美味しいお店」を知っている人より、「顔なじみの店」を持っている人の方がかっこいい。
ネットが普及してたくさんの人に求人を打てるようになった現代、「真面目に手際よく仕事をこなす人」なんて山ほどいる。どこで差別化を図るのか。それがストーリーだ。
「こんな夢がある」「ここでこんなことを学びたい」という向上心がある人間の方が、一緒に働きたいと思うのではないだろうか。ちょっと外れた発想、予測不可能性を持っている人の方が、「面白い」「一緒に働きたい」と思われるのではないだろうか。
「何を知っているか」より「誰に知られているか」を問え
「ブランド人になれ!」 田端 信太朗
「君が何を知っているか」「何に強みを持っているか」という事実よりも、君が何を知っていて何に強いかと、「誰に知られているか」のほうが、はるかに重要なのだ。
情報に溢れる現代において、知識やスキルの価値は低い。ネットでググれば知識もスキルもすぐに身に付けることができる。
では何に価値があるのか。
それは誰に知られているかだ。ブランド力そのものだ。どんな知識やスキルがあったとしても、誰も知らなかったら意味はない。誰かに認知されて初めて価値が生まれる。権力のある人が自分を知ってくれていれば、その価値はさらに高まる。
自分を磨くよりも、人に自分を売り込む方が100倍大事だと830は思います。
会社に入れば何百、何千という人が働いています。できる限りに認知度を上げないと存在しないのと一緒だ。小さなきっかけでも、泥臭くてもいい。自分をブランディングしていくことはこれから本当に重要になる。
自己ブランディングの一環として、ブログやTwitterを始めました。ブログで自己紹介読んでくださいと言えば、大体どんな人物か知ってもらうことができる。ブログを読むという形で830に少しでも時間を使ってもらえれば、830が印象に残る確率は格段に上昇する。
そうした知名度の積み重ねがいつか大きな資産となる。貯金をするより、知名度を積み立てる方が価値が高いと830は感じています。
自己ブランディングの教科書としていいなと思ったのは、「GACKTの勝ち方」という一冊です。
表紙も内容もインパクトがありますが、自己ブランディングのいろはを教えてくれる本なので、よければ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、モノ・知識・スキルと、価値が下がってきているものばかり紹介してしまいました。
正直はじめは理解しにくい価値観ではないかなと思います。830もそうでした。しかし、「モノに溢れている」「情報に溢れている」という時代の説明を聞くと確かにと思わざるを得ません。
様々な本を読む中で、830も心からこの価値観に共感できるようになってきました。「無形資産」というワードを知ることで、この価値観の真髄を理解できたように感じます。
皆さんもご一考頂けますと幸いです。皆様の考え方をお待ちしております。
P.S.
安く定まると書いて安定と読む
「ブランド人になれ!」 田端 信太朗
この言葉は最近本当に実感します。せどりビジネスや投資をしていて感じますが、リスクを取らないとお金は手に入りません。このリスクとリターンの関係を理解するために、パチスロなども830はお勧めしています。
だから、「リスクをとれ」と言っているわけではなくて、「リスクを取らずに安定を選ぶ」というのも選択肢の一つだし、妥当であると思います。価値観は人それぞれですし、どちらを選んでもいいと思います。しかし、このことを理解せずに「安定」を選んでいる人が多すぎる。なんとなくで「安定」を選んでいる人が多すぎる。
「給料が安い」とか文句を言うのはやめにしませんか。安定を選んだんなら、お金の話なんてしなくてよくないですか。「給料が安い」のは、会社のせいでもないし、自分の実力を見てくれない上司の責任でもありません。リスクを取っていないから給料が安いだけです。お金が欲しければリスクを取ればいい。誰かのせいにするのはやめましょう。
自分に必要なお金を計算して、それに見合う中で、一番安定した企業を選べばいいじゃないですか。その給料に心の底から満足しましょう。お金持ちの生活がテレビで流れても、隣の商社マンがしょうもない自慢話をしてきても、「あれはあれでいいけど、私は今が本当に幸せだな」「お金じゃないな」って心の底から思いましょう。
人がいくら持ってるとかなんてどうでもよくて、自分がどれだけ必要なのかだけを把握していればいい。必要以上のお金に価値はない。830はそう思ってます。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。