今回で「ブランド人になれ!」も最終回にしようかと思います。
本当にいい言葉や考え方がたくさん書かれた一冊なので、是非手に取って時間をかけて読んでみてください。特に就活している人や悩んでいる人には、新しい視点を与えてくれる本だと思います。
目次
- 男の修行
- 正直者であれ
- まとめ
男の修行
苦しいこともあるだろう
山本五十六海軍提督
云い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじつとこらえてゆくのが
男の修行である
田端さんはTwitterもされており、この本の中では、Twitterをする上でのアドバイスがたくさん書かれています。その一つに、「泣き言をツイートするな」というものがありました。
「ブランド人たるもの、余人が想像もできないようなプレッシャーやストレスにさらされても、キラキラと笑顔を振りまいて生き切らなければならない。」
これは田端さんの美学ですが、非常に男らしくかっこいい。批判されたり、炎上することもあるでしょう。プレッシャーやストレスに押しつぶされそうになる時もあるでしょう。それを黙って乗り越えてくことこそ美学だと。
田端さんはこういう言葉も残しています。
「炎上しない人間など燃えないゴミだ」
これくらいの覚悟をもって生きている人だからこそ、多くの人の注目を浴び、尊敬されるのだなと感心しました。
830もTwitterをしていて、軽い議論が起こる事がありました。専門的な人に質問を重ねてこられると弱腰になって、逃げ道を残した曖昧な回答をして、議論を終わらせようとしてしまいました。本当に反省しています。議論になって大歓迎。自分に足りないところがあれば、次勉強すればいい。何が足りないのかを見極めるチャンスだったのに、半分自分から逃げ出してしまいました。もっと自分に自信を持たないといけないし、自信が持てるようにもっともっと日々努力していかないといけないなと思い知らされた瞬間でした。
正直者であれ
嘘をついたり、ズルをしたり、誤魔化したり、人としてダサいこと、正義感にかける行いは決してしてはならない。ダサいずるを一度したが最後、ブランド人への道は絶たれる。君は、ブランド人の世界からは、永久追放だ。
「ブランド人になれ!」 田端 信太朗
どの本にも書かれていることですし、830が何度も取り上げていることですが、今回もこの言葉をお伝えしておこうと思います。真っ当に、清廉潔白に生きていることが、これから一番求められていくのではないでしょうか。
今まで以上に情報はオープンになっていきます。一般人であろうと過ちを犯せばすぐ大っぴらになります。言い訳せず、自分が正しいと思うことだけをやっていかないといけません。
これは、みんなが正しいと思う道を進んでいかないといけないというわけではありません。自分が正しいと思う道を進んで行けという意味です。「ごめんなさい」と言わないといけないようなことはしない。誰かに批判されても、「自分はこう考えて、こういう論理で、これが正しいと思ったからやったんだ」といえる人間じゃないといけない。そういう軸を持っていないといけない。
当然、法律やルールは守らないといけないことは言うまでもないが。
Twitterやブログなどで、自己ブランディングを始めた時、830はこう決めました。
『生き様が商品』
商品を磨き、付加価値をつけていくために、どんなことができるのか。日々このことを考えながら選択を続けています。
まとめ
今回は「ブランド人になれ!」の最終回として記事を書かせて頂きました。
いつも言っていることですが、
『覚悟をもって、正直に生きていきましょう』
何度でも何度でも繰り返して言っていきます。自分への戒めも込めて。
この一冊では、1000人、10000人とフォロワーが増えていく時の心持ちも、田端さんの経験に基づいて紹介してくれています。Twitter活動にも本当に参考になりますし、勇気のもらえる一冊なので、Twitterを始めようと思っている人、Twitter始めたばかりの人も是非読んでみてくださいね。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。