前回は貧乏神の好みのタイプ:<ドリーム貧乏><ガネーシャ貧乏><お駄賃貧乏>やその対処法を紹介せて頂きました。
今回は貧乏神が嫌いなタイプについてお話します。
目次
- 貧乏神が嫌いなタイプ
- win-win答えはあるのか
- まとめ
貧乏神が嫌いなタイプ
主人公が貧乏神とハローワークに訪れる場面があります。そこで主人公は周りを見渡して、「貧乏神に好かれる行動をしている人はいませんか」と貧乏神に質問しました。
- ハローワークの職員にクレームをつける人
- 相手をコントロールするためにおべっかを使ったり、嫌われたくないという理由だけで人をホメる人
- 「お金を払っているんだから喜ばせてもらって当然」とエラそうな態度をとる『お客さん』
貧乏神はこの三つを指摘しました。
人を責めたり批判したりすることが好きな人って、他人が不幸になることを望んでいる人だといいます。
嫌われたくないという自分よがりな考えで人をホメる人も貧乏神からは好まれるそうです。
『お客さん』という価値観を持っている人も貧乏神からは好かれると書かれています。
全てに共通していることは、自分中心の考え方で相手の幸せを考えていないということです。
人を責めたりするのが好きな人はその典型です。
しかし、人をホメればいいという訳でもない。そのモチベーションが「その人から好かれたい」という自分よがりなものであるならば、その人はクレーマーと変わりありません。貧乏神に嫌われるホメ方とは、「他人が気付いていない長所をホメる」というものです。そういうホメ方をされて喜ばない人はいない。「褒められた人が幸せになるように」と、相手のことを考えてホメることが大切なのです。
また、自分がサービスを受ける立場であったとしても、喜ばせてもらって当たり前と考えるのではなく、「ありがとう」「美味しかったです」といった相手を思いやる心を持つことが大切なのだと書かれています。
つまり、相手のことを思いやれる人、これが貧乏神が嫌いなタイプなのです。
win-winな答えはあるのか
自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。いい人ではいられなくなります。でもそうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくこと―それが、成功するための秘訣なのです
「夢をかなえるゾウ2」
誰かが得をした時、必ず誰かが損をしていると考えてしまってはいませんか。ここでは、win-winとなる方法を導き出すことの大切さが述べられています。
営業などにもおいてもお互いがwin-winになるような方法を見つけていくことが大切です。こちらの一方的な条件をぶつけるのではなくて、お互いがお互いのボーダーを適切に理解し、それらを満たす方法を探していくことが重要なのです。
ノルマや目標に縛られながら営業をするのではなくて、その商品を通してどうやって相手の役に立つのか、その上でどうすれば自分も利益を出すことができるのかを考えないといけません。当然必ずしもwin-winになる答えがあるとは限りません。無いのであれば、何かを変えないといけない。自分の商品を改善しないといけない。
営業マンが抱える問題は、商品開発に携わることが難しいというものです。与えられた商品の中でしか営業ができないから、win-winな答えがないように感じてしまうのだと830は感じています。
営業を行う従業員が最も幸せを感じる時、それは自信を持った商品を紹介している時だと言います。逆に、「こんな商品、こんな値段で売っていいのかな」って不安を感じている時が一番不幸なのです。売上を上げれば上げるほど不幸が積み重なっていく。そんな仕事早くやめた方がいい。
そういう時は、win-winになるように商品を改善しないといけない。商品を改善する権限がない仕事では必ずしもwin-winを生み出すことはできないのです。
だから830はブログをはじめました。読者の方に喜んでもらえるように830は自分でブログを改善していくことができる。そして、自信の持てるコンテンツを周りに営業していくことができる。それが一番の幸せなんです。
今は情報発信の時代です。ブログやTwitterなら、簡単に商品開発に取り組むことがができます。とてもいい経験になります。ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、貧乏神が嫌いなタイプとwin-winの考え方について記事を書きました。
相手を思いやることを大切にして、日々生活して頂けると幸いです。
そして、情報商材を通して商品開発の経験をしてみてください。世界の見え方が大きく変わるのではないでしょうか。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本記事はあくまで830の主観を織り交ぜた上で、書籍の紹介をさせて頂いております。書籍との食い違いが生じてしまっている場合もございます。ご了承の上、ご理解頂けますと幸いです。
正確な情報については、是非原本をご購入の上、お読み頂けますよう宜しくお願い致します。
今後も宜しくお願い致します。