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「独学の技法」のすすめ_3

本書では、独学を通して様々な教養をストックし、利用していくメソッドを紹介してくれています。
最後に、おすすめの教養書も11分野99冊書かれているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
この本の醍醐味は、怒涛の第5章。常識を疑い教養を持って生み出されてきた様々なビジネスや、各分野の教養の意味合いなどについて説明してくれています。
機知に富んだ内容となっているので、面白いのではないでしょうか。
ここでは紹介しきれないので、ぜひ手に取って読んでみてください。きっと新たな気づきがあると思います。


目次
  • 歴史から学ぶ
  • 自分がもっているもの
  • まとめ

歴史から学ぶ

歴史を学ぶことで、どうして知的戦闘力が高まるのか?それは歴史がケーススタディの宝庫だからです。私たちが日々向き合う現実の問題は唯一無二のものに見えますが、歴史を長く遡れば同様の事態に直面した事例は数限りなくあります。
(中略)
19世紀後半、ドイツ統一に主導的な役割を果たした「鉄血宰相」、オットー・フォン・ビスマルクが言うように、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」のです。

よく小学校とかで、「人が怒られている時は、自分が怒られていると思って、同じ失敗をしないようにしっかり聞いていなさい」みたいなこと言われませんでしたかね。それと全く同じ内容ですよね。他人の失敗を自分事としてとらえることができれば、同じ失敗を繰り返さずに済む。
とりわけ830はいつも怒られている張本人だったので、どうしようもありませんでしたが笑。

830は生粋の理系で、小学校の頃から歴史には苦手意識があったので、歴史については全然分かりません。日本史も、世界史も全く分からないので、大学の教授とかにはよく馬鹿にされました。
正直、歴史には全く興味がなかったのですが、本を読むようになってから少しずつ本気で興味が湧いてきています。
自伝とかを読むと、その人の人生を疑似体験することができて、学ぶことも本当にたくさんある。同じように歴史からも学ぶことはたくさんあるのだろうなと。

また、世界史などを知っていれば、多くの人と共通認識を持つことができる。
東大生とかってレベル高すぎて、普通に話してても、「それ誰々状態やん」って歴史上の人物を引っ張ってきて笑ってたりするんですよね。けど、830からしたら「いやいや、聞いたこともない名前なんですけど」っていう苦笑い。

しかし、830が人と話していて「あー、この人本読んでないんだろうな」って思うように、830もそういう時は「あー、この人教養ないんだろうな」と思われてしまっているのだろうなと気づいてしまったんです。
これまで敬遠してきた分野ですけど、軽くでも勉強していった方がいいのではないかなと思っています。
そこまで深く学ぶ必要ないんですけど、歴史の流れをざっくりと勉強できるようなおすすめ教材あったら、ぜひコメントやTwitterのDMで教えて下さい!
楽しみにしてます笑