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「キミが働く理由」のすすめ_3

今回もとても大切な考え方を紹介させて頂こうと思います。
あきらめないこと、そして感謝を忘れないこと。
これらは本当に大切なことだと思います。
今一度、こちらの記事で再確認してもらえれば幸いです。


目次
  • できないことなんてない
  • ありがとうを1日100回言える人
  • まとめ

できないことなんてない

「どんなに努力しても、世の中うまくいかないことってありますよね」
すると、もっと厳しく言い返されてしまったのです。
「ない!」
なおかつ、次のようなことを言われたのです。
「福島さん、営業に行って断られたというんだったら、相手の会社の社員の名前は全員書けるよね?提案書を書いて、わかってくれない人がいたというのなら、1000回は出したはずだよね?その1000回は、いつ出したか日にちを書けるよね?」
この質問に、私はがく然としました。

福島さんは、営業に出て5回断られたら、その営業先は諦めてしまっていたそうです。だから、福島さんは、「私は初めからあきらめるところを決めていたのです。」と述べられています。諦めない限りうまくいかないことなんてない。成功者は常にこういうモチベーションで日々を過ごしているのでしょう。

経営者として有名な稲盛さんは、「できる限りのことはしましたが、うまくいきませんでした。」という部下に対して、「君は神に祈ったのか。」と聞いたそうです。
自分の中でできる限りのことをしたと思っていても、実はそこまでやり切れていないかもしれない。830がこれまで諦めてきたことの中で、神に祈りを捧げたようなことはありませんでした。
自分で限界を決めて、挑戦することから逃げていただけなのかもしれません。

また、ある人は福島さんに対して、こう仰られたようです。
「福島さん、失敗ばかりしていると、人生が楽しくなるだろう?」
うまくいかないからこそ、どうやったらうまくいくのかを考える。それが人生の中で一番楽しいことじゃないかと。

830はゴルフをしています。ゴルフのスコアは小さい方がいいのですが、100を切れるかどうかというのが大きなボーダーと言われます。ゴルフをする人の中で100を切れる人は3割だと言われていて、ゴルフを始めた人はまず100切りを目指します。
830もそこを目指していた時がありましたが、やっぱりその時が一番楽しかったような気がします。どうすれば100を切れるのか毎日考え、本を読んだり、YouTubeを見たりして研究している時が一番楽しかったのです。
100を切ることができなかったからこそ、どうすれば100を切れるのかを考える。うまくいかないからこそ、どうすればうまくいくのかを考える。
もし全てのことが上手くいってしまったとすれば、それはとても退屈なことじゃないかと。

こんなふうに考えることができれば、うまくいかなかったことすらも喜べるようになる。そういうモチベーションが、挑戦を続けていくためには重要なのかもしれません。

たくさんの挑戦を続けていくことが大切だ。何回間違ったっていい。人生の中で正解を1つ見つけることができれば、あなたは成功者と呼ばれる。

Dropbox創業者 ドリュー・ヒューストン