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「空想教室」のすすめ_1

今回からは、「空想教室」という一冊を紹介させて頂きます。
こちらの一冊は、以前にも何度か紹介したことのある、以下のTED講演をされた植松努さんの著書になります。
何もやったことのない人たちの「どうせむり」という言葉で、多くの人は夢を諦めてしまっています。だから、みんながもっとポジティブに「こうしてみたら」って誰かの挑戦を応援できるような社会になってほしい。そうすれば世界平和がやってくると述べられています。
830もこの動画を見て、Twitterを始めようと思いました。Twitterでいろんな考え方があるんだってことを発信して、ポジティブな人を増やしていこうと。
是非読者の皆さんにも見て頂きたい動画です。この動画を踏まえて、本の内容に進んでいきましょう。

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好奇心を?天職?に変える 空想教室 [ 植松 努 ]
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目次
  • 思うは招く
  • 「夢」とは
  • まとめ

思うは招く

今からみなさんにお伝えしたいことは、とっても簡単なことです。
それは
「思いは招く」
ということです。

これは中学生のときにぼくの母さんが教えてくれた言葉で、
「思ったら、そうなるよ」という意味です。
夢があったらなんでもできるのです。
本当です。
子どもだけではなく、もちろん大人もです。
だからみなさんには、ぜひ素敵な夢をたくさん持ってほしいなって思います。

「できないことなんてない」

やりたいことがあれば、やってみればいい。うまくいかなかったら、どうしたらできるようになるのかを考えればいい。そうやって試行錯誤を繰り返していれば、きっとどんなことだってできるようになる。
そういうお話です。

どうして私たちは、できないことがあると思い込んでしまっているのでしょうか。それはきっと、「どうせむり」っていう言葉を幼いころから言われ続けているからだろうと植松さんは考えています。
「お金持ちなんてなれない」「プロ野球選手になんてなれない」「頭がよくないとロケットなんて作れない」
そういう言葉によって、夢を諦めさせられながら大人になっていくのです。

「若いからなんだってできるよ」「子供には無限の可能性がある」っていう言葉はたくさん聞いてきたことでしょう。だけど、その言葉をどれだけ心の底から信じることができているでしょうか。あなたのまわりの人たちはどれだけ本気でこの言葉を受け止めているでしょうか。
言葉にするのと思うことは違います。どれだけ言葉で言ったって、心の底からこの言葉を信じられていなければ何の意味もない。「自分には無理だ」って、自分で限界を決めてしまっていませんか。挑戦もせずに諦めてしまっていませんか。

自分を今の自分に落ち着かせてしまっているのは紛れもなく、自分の考え方です。
心の底から自分を信じることができるようになれば、もっともっと大きな存在になっていくことができるでしょう。
一番難しいのは、夢を描くことです。「こんな自分になりたい」「こんな社会にしたい」って、現実かのように思い描くことができたとすれば、それは必ず実現できます。それが現実になるように努力していくだけで、その夢は叶うのです。
心の底から願うことができれば、「夢」は叶うのです。
「夢」を持ちましょう。

これはアメリカの航空宇宙局NASAの門に、今から80年も前に刻まれた文言です。

Dream can do.
Reality can do.

—思い描くことができれば、それは現実になる。